yaito3014の日記

どうでもいいことを書きます

日記 2020-02-09

今日は夕方までを無為に過ごし、AtCoder Beginner Contest 154に参加し、その結果に影響されて心が沈んでいる。まったく、影響されやすい心だ。

さてここで質問だが、人は好きで始めたものを好きでなくなったとき、どうなるのだろう。
最初やってみて興味を持つ。少し踏み込んでみる。好きになる。やり続ける。やる事のレベルが上がる。好きになる。さらにレベルが上がる。つまりハードルが上がる。ますます好きになる。さらにハードルが上がる。まだまだ好きだと思う。ハードルはどんどん上がっていく。成果が出にくくなっていく。上手く行けばとても嬉しいだろう。さらにやり続ける。
ここでふと思う。本当に好きなことなのか?
好きなことを貫き通すには、多少なりとも嫌いなものを挟む必要が出てくる。やり続けるにつれ、その嫌いな部分の比重が増していく。好きなことしかやらないとすれば、好きなことのために嫌いなことをすることが次第に辛く感じてくる。結果として、そこで成長が止まる。 嫌いなことを粛々とし続けることができる。そのような能力は、一見して好きなものを進める中では不要なように思える、が、すでに述べた通り、その能力は大きな長所になる。

何かを失うということが、怖い。
好きなものを失うということが、怖い。
嫌いになったと受け入れるのが、怖い。

思考は好きだ。自分という存在を、文字通り思うがまま、捉え直すことができる。
しかし、思考を嫌いになったら?
人間という生き物はそれを許すか?
思考を好むという絶対的な機能を、ホモ・サピエンスは持ち合わせているか?

失うことが、怖い。 今好きであるものを、失うのが怖い。