日記 2020-12-12 〜対峙する受験と趣味と自己嫌悪〜
この記事は 受験生 Advent Calendar 2020 の一つとして書かれたものです。怪文書扱いされるのかはよく分かりませんが。
アイサツ
受験生の方、そうでない方も、こんにちは。
ドーモ、夜糸です。
私は気づいたら受験生という立場に立っていた、一介の男子生徒です。
Twitter (ID : @yaito3014 ) に住み着いているのでそちらを参照してもらった方が良いかと思います。
状況
はい、というわけでこれは日記の一環となります。というのも他に適切な置き場所がなさそうという感じでしたが。
見ていただければ分かると思いますが、1月の終わり頃からこの日記を始めて、今に至ります。
中身の無いものも多々ありますが、その日思った事を書き殴る形式なので致し方ないです。たまに思いを歌に詠むこともありますね。
して、受験生という立場にある私ですが、状況は絶望的です。情報提供者の私によれば第一志望校は東京大学とのことですが、どうやら模試において東大 東工大 早稲田大 慶応大の判定は全滅、E判定なようです。
加えて、高3の1学期には赤点を3つも叩き出すという有様だとか(←何してるんですか？)。
勉強するやる気が出ない出ないと、布団に潜り込んだりひたすらに時間を潰したり、端的に言えば逃げ回っています。
周囲には嘘をついたり、連絡を怠ったりわざとしなかったり、逆に何故ネットの海に流す方が心持ちとして楽なのかが甚だ疑問な程には、様々やらかしています。ああ、知られたときには大層な反感を買うのでしょうね。
とまあこんな感じに、破滅の道へと着実に歩んでいる訳です。
思うこと
あ、突然 和歌を詠むとか しませんよ、境井仁じゃあ あるまいし。
では当の本人はこの状況をどう思っているのでしょうか。
結論から言うと、よく分かりません。
どうでもいいことなんでしょうか。もしかしたらそうかもしれないし、そうでないかもしれない。
曖昧なのです。はっきりと決まった心を持ってはいない。
定期試験や模試に対しても、試験が始まってしまうな、と思うばかりで対策を怠り、やるせない気持ちのまま、気付けば試験は終わり、見るも無惨な結果が返ってくるわけです。
その結果を私は残念だと思い、過去の行動を悔います。しかし悔いるだけです。次に活かそうとしません。
悔いて、また悔いて、悔い続けて、それはもう過去を省みる行為に疲れてくる程に。
そうして蓄積されるストレスの矛先は、自分に向き、さらに後悔を重ねることになります。
ストレスは溜め込んではいけない、といったようなことが言われますが、私はそれの典型的な例かもしれません。少しおこがましいでしょうか。
趣味
趣味、そうですね、趣味の話をしましょう。こちらのほうがずっといい。
まず第一に、ネットサーフィンです。まあ、Twitterに住み着いていたりする時点でそんなものなのでしょうが、拠り所の一つではあります。基本的に他人からの干渉が少ないですから、主体的な行動が苦手な私でも動きやすいというものなのでしょう。
第二に、音楽でしょうか。これは鑑賞も演奏もあります。演奏の方は、幼少の頃からヴァイオリンを習っているのでそれなりには出来る方なのだと思います。自信はないのですがね。
鑑賞の方は、様々な場面でします。時間を潰すため、気分が落ち込んだ際に受け止めてもらうため、など。最近は後者の方でお世話になっています。よく聞くジャンルとしては、そうですね、Kawaii Future Bassと言うべきなのでしょうか、太いベースがあると嬉しいですね。
第三に、プログラミングですね。C++を親と思って生きています。規格書(最新のワーキングドラフト)を参照したり、テンプレートメタプログラミングをするのを楽しんだり。とはいえTwitterにはC++強者が大量にいて頭が上がらないのですが…
プログラミング、とは言っても何か実用的なものを作った事はあまり無く、そういったものを思い付く能もないので現在は主に競技プログラミングに走っています。AtCoderのレートは水色に達し、頭打ちになり、現在は緑に落ちて低迷中ですが。
最近の趣味といえばこんなものでしょうか。
あ、そこ、女装は？とか聞かないでください。言いにくいんです、分かってください。
しかしこれらはどれも、これこそが私の強みだ、と言えるようなものではないと思っています。
自己肯定感の欠如というべきなのでしょうか、分かりません。
自己嫌悪
思うこと の方にも書きましたが、現在こんな状況にあって、私は楽観的に過ごしているのでしょうか。もしかしたらそうなのかもしれませんが、少なくとも表面上として私が感じる分には苦しく、加えて自分が嫌いです。こんな状況を望んではいませんし、このままでありたいなどとは思っていません。思っていないのですが、実際そうなっている現実があります。そんな現実を目の前にする度に、自分に、現状に、嫌気が差します。見栄を張って出任せを言う自分、自分の事を他人事のように扱う自分、行動を起こせない自分。
周囲に明るく過ごしている人がいれば、憧れとともに自分を責めます。どうして私はこんな状態にあるのだ、と。おかげで家族と接するのすら億劫になる始末。クラスメートにはそもそも気のおけるような人が殆どおらず、孤立して、重圧を感じ、私生活において他人と関わることがない時でも、何も手につけていないという現実が襲いかかって来ます。
不幸だ、などと言うつもりはありません。自分で招いた事態ですから。
これから
これから、どうなるのでしょうね。私にもわかりません。突然狂ったように猛勉強してしまうかもしれないし、何もかも放り出してしまうかもしれません。未来など予想がつかないのですから。
ただ今言いたいことは、せめて私以外の誰かに、同じような状況に陥って欲しくないという事です。同じ苦しみ、少なくとも私がそう思っているような思いを、して欲しくはない。
最後に
なんだかんだ書き散らして、言いたいことも纏まらないような記事になっていますが、私の今の思いを、何でもいいから書き残しておきたい、そんな思いだけ、置いておこうと思います。
願望に過ぎませんが、受験、頑張りたいものです。
