気づけば年明けから一ヶ月が過ぎようとしている。 マシな一年にと思いながら始まったが、マシどころか悪化しているような気さえする。 自信もなければ成果も無く、気力も無い。 無いものを得ようとして、考えばかりは巡らせて、心の中で足掻いて、行動にはな…

また同じように一日が過ぎる。 何も解決しない、何も進まない。 ただ取り返しがつかなくなるまでの時間が減っていくだけ。 そして自分の無力さを、愚かさを、嘆くだけ。

自分のことも他人のことも裏切って、しかしその贖罪を求めて、生きて良い理由を探して。 自分の意思がどんなものなのかも分からない。 自分の意思だと思っても、それが行動になるかが分からない。 自分を知りたい。 私には何ができて、何ができないのか、生…

失敗すると分かっていながら、一抹の希望に縋り、臨んで、予想通り失敗して。 そしてそれを皮切りに感情が溢れ、気力も失せ、寝台で横になるばかり。 後悔も、焦りも、夢の中では現れない。

大学で上手くやっていけそうにないからと、それ以外での道を想像し、理想を掲げていく。 とはいえ必死にあがいた結果そういった事になったのでもなく、何となく入学し、何となく上手く行かず、何となく諦めていく。 自己肯定感もなければ主体性もなく、しか…

すべき行動は思い浮かんでもそれはせず、しかし結果には文句を愚痴を言い。 状況として選り好みしている場合でもないのに、行動に対して面倒くさいだの何だのと言って何もせず。 自暴自棄なのだろうと自分で思っても、ではそれを止めようと考えたところで何…

また一日一日が、何もなせぬまま、何も解決しないまま、過ぎていく。

今持っているものに縋り付いて、しかし目ぼしい成果も出せないまま時間は過ぎていく。 目的に対して手段を選り好みして、気に入る手段がなければ見送って、手遅れになって。 そんな事を繰り返し、希望も気力も削がれていき、廃人のように日々を過ごす。 こん…

理想の自分との比較ばかりで自分に希望が持てず、なるようになれと自暴自棄になる。 様々な事を思い浮かべては、行動にならないまま終わる。 それに嫌気が差して、ますます行動にならなくなる。 それを繰り返していき、殆ど惰性でしか行動をしなくなる。 好…

目的も漠然とし、情熱があるわけでもない。 しかし今あるものを失うことは怖い。 自分勝手に生きて、その上で自分を見失ってしまえば、どうなってしまうのだろう。 何が自分にとって都合のいいものなのだろうとそんな事を考え始めてしまったならば、どういっ…

自分のやりたいことも、やるべきことも、機会を逃したまま、機会を掴もうとしないまま。 変わらぬ毎日が憎くもあり、恋しくもあり、遣(や)る瀬(せ)無(な)くなってしまう。 自分や他人が楽しげにしていれば罪悪感が湧き、自分が孤独に、無力に、感じられる。

後回しにしたものを回収するわけでもなく、その場その場で気になったものについてもしたりしなかったり。 特に目的があるでもなく、怠惰に過ごす。

何も起きないまま、何も進展がないまま、何も改善しないまま、一日を終える。 空虚な時間は葛藤を生み、葛藤の矛先は自分に向く。

自分の行動を制御しようと試みれば失敗し、突発的な行動には感情を揺さぶられる。 行動できるような事柄とすべきことが結びつけば、行動までの障壁も小さくなるだろうが、それでも行動できるかは分からない。

なるようになれと自暴自棄になり、愚かな行いを続けていく。 興味があっても、焦燥感に駆られても、行動にならない。 行動になる基準がまるで分からない。 私は何を考えているのだろう。 何も考えていないのかもしれない。 むしろ後先を考えない時ほど、何か…

すべきことを放り出してまで、貴重な時間や資金を費やしてまで娯楽に身を投じることは、果たして自分のためになるのだろうか。 自分が選択したはずの道から外れてまですることなのだろうか。 自分のため、と言うが、その自分は何を目指しているのだろうか？ …

大学入試共通テストがもう一年前になり、時間の経過を惜しむ。 一年前の自分は現状を想像できただろうか。 こんな状態になると思っていただろうか。

日々の出来事への関心が薄れていき、新たな何かを求めて惰性で過ごしていく。 するべきことがあるにも関わらずそれからは逃げ、その上で何もすることが無い、といった心持ちになる。 自分の状況やすべきことをある程度認識できている筈だが、その対策案を実…

物事を先延ばしにして、直前になって先延ばしにしたことを悔やみつつ、物事を諦めていく。 気づけば諦める事が常になっていく。 脱却したいという思いだけがあり、しかしそうしようといった試みは先延ばしに、そして諦めていく。 思考が行動にならず、負担だ…

やろうと思ったことがあっても、それは中々上手く行かない。 何もやろうとしない時間が増え、何をするにも億劫になりがちで。 好きにやればいいものを、理想の自分と競うように、結果を比較したがる。 いつからこんな癖がついてしまったのだろうか。 癖でな…

逃げて逃げて、また逃げて。 自分がやろうと決めたことのはずだろう。 逃げずに立ち向かうべきもののはずだろう。 やろうと決めた自分と、それに期待した他人を裏切ってまで過ごした時間は、有意義に使えただろうか。 いや、ただ徒(いたずら)に時間を浪費す…

特に目立ったことをした訳でもなく、ただ誰かが作った成果物を、時間を、浪費していくだけ。 逆に何か目立つことを強制されたわけでもないが、自分がすると決めたはずの事をしていないのは問題だろう。

変な方向性にばかり思い切りが良く、買おうと思ったものを後先をあまり考えないまま買ってしまった1り、きっかけがあれば、ある話題について喋り倒してしまったり2。 自分が行こうと決めたはずの大学のあれこれについては殆ど何もしないままの癖に。 進路の…

いつも気づいたときには、時既に遅しといった状態になることが多い。 判断を渋り、どうしようかと迷っている間に状況は変わっていく。 いつもそうなってしまうことに気づきながら、いざ判断を求められると、渋りに渋り、後回しにし。 自分へ迷惑を書けるだろ…

日々を過ごす中で、時間を失くし、余裕を失くし、気力を失くし、自信を失くし、私を失くし。 得られたものが微々たるもののように——実際にそうなのかも知れないが——思えるほどに様々なものを失っていく感覚がある。 自分の人生は自分が作るものであると分か…

ほぼ変わらない毎日。 その中で続いて欲しいこと、続いて欲しくないこと。 続いて欲しいことは、惰性で続けているような、いつ失くしてしまうか分からない不安。 続いて欲しくないことは、終わる兆しが見えないまま。 時間が解決してくれるという言葉がある…

自分のことを考えているようで考えてはいない。 自分のことなのに、他人事のように。 それにしては他人にやたら世話を焼くのだが。 自分を他人としてみるのならば、同じように自分にも世話を焼けば良いものを。 と言いつつも世話を焼くのは私の興味のある分…

呆けていれば時間は過ぎていく。 何か特筆すべきことをしたわけでもなく、相変わらず面倒だと思ったものから逃げている。 何も変わっていない。 すぐに変われるとも思ってはいなかったが、それでも変われていないことには憤りを感じる。

休日が終わる。 また始まる生活に対しては不安しか無く、快方に向かう未来が理想にしか思えない。

私は過去に囚われすぎているのだろうか。 自分の行動を省みて後悔なり自責なりをするわけだが、細かい事にまでそんなことをしていたならば、心が持たないのではないのだろうか。 自分が、失敗した、と感じるとすぐに後悔し、気分が沈む。 未来の想像をするに…