失敗を都合よく誤魔化して、何でもないように振る舞って。 それで苦しむのが自分なのは、とうに分かっているはずだ。 それなのに、またそんな過ちを繰り返してしまう。

変わらず、時間を浪費するだけ。

私にとってより良い選択は何だろう。 嘘を嘘で塗り固めて出来た現状を壊すことを恐れていては、何も変わらないではないか。

最早諦めてしまった方が楽なのでは無いかと、そういった考えも巡り、しかしそれにも踏み切れないまま、現状維持しかできていない。 自分で自分を変えようとしていることが、間違っているのだろうか。

気づけば時間だけが過ぎて、取り返しのつかない事になっていく。 同じだけの時間で、他に何が出来ただろう。 他人に迷惑ばかり掛け、私の化けの皮が勝手に剥がれていく。 役にも立たない外面など捨ててしまえばいいのに。

崩壊した生活習慣。 多少改善しているとはいえ、物事から逃げ続けてしまっている。 私はこの先どうするつもりなのだろう？ 自分が信用できない。

自分を責め立てても何もないのに、執拗に責め、自分を否定して。 すべき事は分かっているはずで、それをするべきなのに。 それをしないまま。

相も変わらず自堕落に、時間を無駄にしている。

目の前に餌が現れればそれに飛びつくように、目の前のことしか考えず、嫌なものからは逃げて、後のことなどどうでも良いというように。 そんな日々を過ごし、危機感が無い訳ではない。無いのは問題だろうが、それはそれで幸せかもしれない。 しかしこの現状…

変わらぬ一日。 何かが得られたわけでもない。 激しい喜びも、深い絶望もない。 漠然として、掴み所もない。

特に何もなく、何も変わらず、時間だけ過ぎて。 限られた時間の配分もまともに考えず、場当たり的に行動して、上手く行くはずもない。

ここ数日深夜まで起きていたことが多かった所為か、朝起きてから二度寝をしたと思えば 11 時間ほど経っていた。 自己肯定感の評価の主体は勿論自分なのであろうが、結局の所その基準は外部から与えられるものであって、自分でどうにかできるものでもない。 …

結局逃げることを選択してしまう事は減らない。 自分に自信も持てず、ただ呆然と目の前の問題ばかりを気にして、しかしそれすらも蔑(ないがし)ろにして。 私に何ができるのか、何ができるべきなのかが曖昧になったまま、時間だけ、時間だけ過ぎていく。

自分が何をしたいのか。何の為に、どんな目的で、今この状態にあるのか。そういったことを考えてみても、最早分からない。 私に出来ることは一体何だろうか。 先人の道を中途半端に辿り、手に入れたもので周りと話を合わせ、しかし自分から何かを生み出すこ…

悪いと思いながら問題を先送りにして、自分を嫌って、気分が沈む。 誰かに助けを求めるにも投げやりで、中身が無い。 私は何の為に、今こうしているのだろう。 なんとなく、で過ごしてきた今は、果たして幸せだろうか。

また、時間を無駄にしていた。 やはり意気込むのは最初だけで、すぐに元の生活に戻ってしまう。 比較的進展はあるとはいえ、相変わらず怠惰に、嘘を塗り固めている。 問題を先送りにして、取り返しのつかなくなるまで放置しておくことに長けても、何も良い事…

自分はやはり自分で、する方が良いことを後回しにしてしまう。 後々困るのは私自身だというのに、その未来が見えていてなお、感情に流されてしまう。

結局の所は気の持ち様だったのか、ひとまずとしてすべき事を一つした。 三日坊主にならず、このまま習慣づけば良いのだが、何せこういった願望を尽く壊してきた私である。 信じてはいけない。

突然現状が親に知れ、予想通りの展開となり、しかし恐れていた程の衝撃だったかは分からず。 結局そういった切欠が無ければ、動けないのだろうか。

都合の悪い事を誤魔化し誤魔化し過ごして、なんの得があるのだろう。 その場で追求を躱しても、結局後になれば分かる事が殆どだろうに。 何でも無いように振る舞う事に罪悪感を覚え、しかし明らかにすることに対しては恐れと不安が伴う。 何と自分勝手なのだ…

少しづつでも悲惨な現状を変えようと、行動出来そうな時はしようと、そう思っていながらも中々思う様にはならない。 実際に立ち向かう事をせずに逃げ続けていては、何も始まらない。 罪悪感と無力感に、苛まれ続けている。

一つ、また一つと諦めてしまう。 そうするべきではないと分かっていながら、立ち向かう気力は失せていて。 自分にとっての正解とはなんだろう。 今を守るべきなのか、未来を守るべきなのか。 そんな考えを巡らせながら、私に自分を守る程の価値があるのかと…

逃げ続ける毎日が嫌で嫌で仕方が無くなり、しかしその逃げ様のなんと興味深いことか。 逃げ道を探し、私を探し、解決策を探し。 探すより先に、やるべきことがあるのではないだろうか。

時間が経てば自分が何とかしているだろうと期待し、結局行動にならないまま時間だけが過ぎている。 そうやって何もできないまま、しかし周りに悟らせないようにと嘘を重ねて。 いつ明らかになり人を落胆させるかも分からないのに。

殻に籠もってしまえばほとんど干渉されない事をいい事に、すべき事を後回し、後回し。 何時までもはそうしていられない筈だが、果たして私のこの怠惰な行動に区切りをつける日が来るだろうか。

結局自分のことを考える度に私というものが分からなくなる。 私という存在が思考によって成り立ち、そして他人からの評価によって認識をしているのだと、そう考えて、しかし他人からも自分からも認識できない部分があるように思え、そのブラックボックスのこ…

自分に価値を欲して、何か出来ることは無いかと様々な物に手を出して。 自分に合うと思しきものがあっても、結局それに対する気力すら湧かないならば、何も生み出せないまま。 何時(いつ)からこんなに無気力に、怠惰になってしまったのか。

勉学を放棄し、逃げて、しかし逃げた先ですら自分に嫌気が差して。 近頃は、努力というものをしなくなってしまった。 他者の努力の結果を享受し、ただただ受動的に過ごすだけ。 被扶養者という、そして学生という身分に縋り付き、必要な努力を他人に押し付け…

面倒だと思ったものから逃げて、逃げて、逃げて。 逃げることばかりをして、立ち向かうことをしていない。 立ち向かうべきなのだと、向き合うべきなのだと分かっていて、それでもなお、変わらず逃げ続けている。 怠惰と嘘を積み重ねてまで得たいものというの…

すべきすべきと言うだけ言って、何時までも変わらない。 何度も嘆いて、嘆いた所で何かが変わったわけでもない。 何かを変える意思があるつもりでも、その「つもり」では、どうにもならないのだろうか。