7月の終わり。 他人からの助言によって、今まで知ることから逃げていた情報収集を今更になってして、改めて現状の確認をして。 確認できるのは、自らの行いが自らの首を締めているということ。 今から足掻いたとして、望む結果が得られるだろうか？ そもそも…

安心できると思っていた場所が安心できなくなるかもしれないという恐怖と、新しい場所を見つけたのかもしれないという期待。 それらが入り混じっている。 しかし新しい場所に行くにも犠牲も多く、それで良いのかと考えてしまう。 考えてはいながら気づけば既…

何もせず、何も得られず、失うだけ。

自分の都合ばかりを見て他人の都合を軽視して、そんな態度のまま怠惰に過ごす日々。 私はこのままで何か得られるだろうか。

自分の苦悩と似たものが他人にもあるのだと思うと少し安心する反面、それで安心してよいのだろうかと、不安になる。

興味本位で他人と関わりに行こうとして、結局迷惑しか掛けずに、自分が居なかった方が良かったのだろうとそんな思考に至り、しかし傲慢にも関係性は壊したくなく、板挟みになってしまう。

どうして興味の有無によってこうも行動に移れるかどうかが変わってくるのか。 もしかしたらこれは逆で、そういう物事の区別に興味という言葉を使うのかもしれない。 では何が原因なのか。 変えるためにはどうすればよいのか。 考えたところで、答えは出る筈…

後悔がどうの反省がどうのと自らの愚かさを日々嘆いて、何も変わらない自分に、呆れる。 呆れるが、そんな状態で時間を過ごすことが苦痛だけではないという事も感じており、それはそれで嫌になってくる。

与えられるものに溺れて自分から何かを生み出そうともせず、用意されなければ何もできないのではないかと不安になり、しかし全てを自分で生み出すなどということも出来ず、かといって代わりに何かを生み出すということもなく。 ただ浪費を繰り返すだけ。

祝日。 のんびりと休みたいと思いつつ、度重なる後悔を思い出し、焦燥感もある。

過去に犯した過ちが今にも自分への負担となろうとしていることに気付いたとき、何とも言えぬ脱力感が、そして激しい後悔が、襲ってきた。 まるで余命宣告でもされたかのような、避けられるかどうか分からない災いの訪れを知って、しかもその原因が自分にある…

自覚があってなお、すべきでないと思った行動をとってしまう。 その場しのぎにしか過ぎず、自分には不利益なだけであるのに。

散々逃げて、目の前に逃れづらい問題がやってくると、その場で対処を始め、大した成果を出せずに散っていく。 そんなことを繰り返して、何か得るものがあっただろうか。 そもそも私は何かを得ようとしただろうか。 どうでもいいと切り捨てて、見向きもしなか…

今だけ楽しんで、その後は頑張ろうと、そう自分に言い聞かせて、遊んでばかり。 結局何も変わらない。

自分が嫌で仕方なくなっても、自分からは逃れられず、かといって死のうとも思えず、ただただ生きるだけ。 目の前の、嫌だと思った物事から逃げて、行き着いた先には何がある？ 追いかけ回してくれる程親切な人でもいなければいつまでも逃げてしまいそうで、…

また、不注意で迷惑を振り撒いた。 他人に迷惑を掛けて、自分の利益にもならず、何をしているのか。

今日の私は有意義に過ごせただろうか？ 有限な時間を無駄にしなかったか？ そんな事ばかり考えて、自分を責めて。 間違っているだろうか？ 自分の行動が自分の為になったのかどうかと気にする事が窮屈だという見方もあるとは思っているが、その考えをしなけ…

自分を見つめ直せば見つめ直すほど、なんと愚かなのだろうと思わざるを得ない。 そして大学は、そんな愚かな私を甘んじて受け入れてくれる環境であるとは思えない。

逃げて、人に迷惑を掛けて。 他人に不利益を振り撒く人間がいたとき、人はどう思うだろうか。 殆どが不快に思うであろう。 自分がその対象になっている自覚もあり、自分でも自分が不快である。 そんな自分を認めようとして、他人に良く見られたいと思って、…

自暴自棄のような、そんな状態で。 すべき事を半ば諦めたように過ごして。 自分の為より他人の為にと、自分を無視して。 自分の人生は自分のものなのに。 自分の為に生きるべきではないのか？ それをしているのか？ 結局、何だかんだと言って逃げ道を探して…

時間を無駄にして。 何がしたいというのか。 得られることもない時間になんの価値がある？ 有限な時間をそうやって浪費して。 そんなことをいつまで続ける？

積み重ねていく、どうでも良いこと。 それは自分にとって大事なものか？ 長い目で見て価値があるものか？ 価値があると多くの人々が言うものを無下にしてまで得るべきものか？ そんな価値観で、私は良いのか？ 価値観を変えることはできるのか？ 価値観に囚…

過ちを繰り返していく。 直す気が私に本当にあるのかどうかすら分からない。 直さなければ不都合であると理解しているものの、行動に反映されない。 私の意思は何処にある？ 何が行動を制御している？ おいそれと手出しすることができない無意識の領域か？ …

いつまでもそうだ。 やるべきことをやらず、どうでも良いことに時間を費やして、自分のためにもならず、自分の首を絞めるばかり。 自覚もしているはずなのだ。 それなのに、何も変わらず、何も得られず。 私は一体何をしているのか。 何がしたいのか。

七夕。 彦星と織姫が、勤勉に働いた成果として年に一度の逢瀬をする日。 そんな日に私は、それはそれは怠惰に過ごしていた。 天帝には見向きもされないであろう卑しい人間が、今日も今日とて怠惰に過ごす。

どうでもよい方向には思い切りが良いというのに、肝心なことにはなんだかんだと言い訳をつけて目を逸らす。 私にとって大事なものとはなんだ？ 自分の為になる筈の行動をしないのは何故か？ いつまでも立ち止まっていては何も進まない。 時間は私と違って進…

また、すべき事の後回し。 後回しにして苦しむのは自分なのに。 そして、苦しむ事からも逃れようとしている。 気の紛らわしでしかないのに。

何かと理由をつけて、面倒だと思ったことを、例えそれが必要なものでも、放棄してしまう。 そうして得られるものなど何もないのに。 自分を守ろうとして、帰って自分の首を絞める。 滑稽だ。

ワクチン接種一回目。 腕がだるい。 何もない一日でも、少しは楽しむべきだろうか。 現実逃避という形以外で。

自らの無力さを嘆き、終わる一日。 このままではいけないと思うだけで、何もなし得ぬまま。 これからもそうなるだろうか。