日記 2020-05-29

インターネット経由での授業の配信も終わりを迎え、学校の再開が目と鼻の先である。
このまま何もしないまま再開の日を迎えるべきではないと言葉では言い、また意識の上ではそう思っているのだが、やはり無意識の部分がそれを否定する。
無意識が意識を圧倒しているし、あわよくば侵食してきていると言えそうな程に、行動を阻害する思いが先行する。
以前にも似たようなことを議題として挙げた気がするが、無意識を意識によって制御することは、不可能なのだろうか。
もしかしたらそれこそが「けじめをつける」ことなのかもしれない。
そうだとすれば、私は全くけじめの付かない人間だ。
結局、周りからの圧力によって制御されていたのだろう。
それを自らの努力による無意識の制御と錯覚していただけだ。
単独では到底制御が効かないように見受けられる。
私は一体何をしてきたのだろうか。