日記 2020-12-25

気づけばクリスマスというイベントを迎え、後は年を越すだけとなった今。
私はやはり変わらず、一日を無駄にしていた。
家族間での穏やかな会話、ふと訪れる喜び。
それらはむしろ、私を締め付ける。
そういったものが有るだけ有り難い筈なのだが、中々どうして悲しみを誘うのか。
自分が許せないのだろう。無様な私を、私自身が痛めつけている。
もっと他にやるべきことがあっただろう、お前に笑う資格などないのだ、と。
変化を嫌う自分が、たとえ少しであっても、妥協を許してくれることを願う。