日記 2021-01-29

どうやらこの日記も書き始めて一年が経つらしい。
めでたい、と言えたら良かったのだが、どうもそうは行かなそうである。
当初の状況と変わらないか、もしくは悪化しているのである。
凝った何かを仕込む気力もなくなり、只々鬱憤を撒き散らすような物になっている。
それでも一応毎日の分は投稿できている筈なので、そこに対する努力は認めてもらえるかもしれない。
同じ要領で、一年間継続して勉強する習慣も付けられていれば良かったのだが、最早手遅れであろう。

一年。
長いようで短く、短いようで長い時間であった。

私は変われただろうか。
少しでも、変わったと胸を張れるようなことがあっただろうか。

変わらなかった。
少なくとも私はそう思う。
自分の行動を自分の意思のみで制御しようとしたことが誤りだったのだろうか。
環境をなるべく変えずに自分を変えることが、無謀だったのだろうか。
後悔は絶えない。

失った時間が、大きい。
自分に憤慨しても、何にもならなかった。
最終的に呆れてしまった。
呆然と、一日一日を誤魔化しながら生きている。
現状を嫌だと思っても、怒りを覚えることも無くなりつつある。
悔しささえ、薄れている気がする。
それが何かに繋がった覚えがないからだろう。
無駄となった感情は削ぎ落とされていく。
只々不安が募るばかりである。