yaito3014の日記

どうでもいいことを書きます

日記 2020-02-12

私はどれ程の事を意識してやっているだろうか。  

人間の行動は無意識に強く影響されるという説は広く信じられている。それに則るとすれば、意識によって無意識をどうにか誘導することができたならば、自身の行動を決定づけることが容易になるだろうか。  

しかし、無意識を意識によって変化させる事が可能なのだろうか。そもそも無意識は自身の人格の一つとして捉えられるべきものだろうか。それは「私」の一部と言えるのだろうか。  

私という意識が、「私」の中に巣食う無意識という他人に対してああしろこうしろと不平不満を言う、または命令する。そしてその無意識というのは気まぐれなもので、そのような命令に従ったり従わなかったりする。  

自己嫌悪に陥るということは、この無意識との葛藤なのではないだろうか。言うことを聞かない無意識を、追い回し、説得し、共に歩んでいく。ただその説得というのが厄介なところで、無意識も「私」であるから、幾ら言葉を浮かべようとも、無意識を納得させる事はできない。  

変なところでは勤勉になる癖に、いざ自分の事になると途端に怠惰になる。一体全体何なのだろうか。

 

無意識とどのように歩むか。それが一番大きな問題なのかもしれない。