日記 2020-02-11
今日は祝日だったため、家でのんびりと過ごした。このような時間を確保できるような日にこそ、勉強したり本でも読んだりすべきなのだろうが。
自分と他人とを、また自分自身とを比較し、自らの行いを正すという行為を、私はしない。自ら望んでしないと言うと語弊があるが、事実それをしていない状態であるのだから、結局は同じである。自身の愚かさを悔やむばかり。
どうするべきなのか、答えはおおかた出ている。一歩踏み出せば、自ずと進んでいけるだろう。しかしその一歩が、出ない。何時までもその場に留まり続ける。周りの人間はとうに歩き出し、また既に走っているかもしれないというのに、この有様だ。
では留まって何をしているか。一歩踏み出す方法を、また踏み出さない理由を考えているのである。
考えて、考えて、考えて。
考える間も時間は経つ。他人は進んでいる。私は進まない。
両者の間隔は開き、走り出さねば追い付けない距離になっていく。
もう追い付けない者も居るだろう。
私は留まる。
稀に少し、這ってみる。
しかしそこでまた腰を据えて、考える。
一体私は何をしているのか。
ほとほとどうしようもない人間である。