yaito3014の日記

どうでもいいことを書きます

日記 2020-02-01

2月に入った。
といっても別段変わったことはない。着々と絶命までの期間が短くなっているだけだ。
土曜日は普段から午前中だけ授業があり、今日から先生方は中学入試の準備に追われるのだろう。思えば、中学入試の頃の私をよく思い出せない。私は何を思い、何を考え、何を以て入試に臨んだのか。
そして言ってやりたい。無理のない範囲で勉強の習慣付けをしろよ、と。

私は保守的であるのだろう、という話はしたと思うが、かといって既成概念を疑わないわけではない。自分なりに変えなければいけない事は把握していていると感じていて、それを行動に移す段階で守りに入る。
果たして何を守るというのか。お前に守れるものがあるのか。その紙のように薄っぺらなプライドを、さも大事そうに抱えて、守って、守れたと安堵していると自らの手で握りつぶしていたりする。実に滑稽だ。

現実世界との差異でもって自分という存在を肯定している訳であるが、非情なことに、仮想世界だけで現在の社会を生きることは難しい。そもそも仮想的なモノは現実の上に成り立っているからこそ仮想なのであって、それを超えるものはもはや別の現実であろう。塵のような、曇った希望を追い求めてその先に何があるだろうか。私はそれをまだ知らない。
知らないということは愚かである。愚かだからこそ、学ぶのだ。果たして私は学んだか。後悔だけは人並みにしている癖に、反省というものを全くもって見せない。嗚呼、今日も何もしなかった。言うのは簡単だ。吐き出すのは簡単だ。しかし、その先は何だ。言っただけ。それでは何も生まれない。気持ちを吐き出して、それでもって前に進む物語は感動的だが、そう上手く事が運ぶのだろうか。そこに希望を、希望の虚像を見出すのも良いだろう。それで前に進めるのならば。

前に進めるのならば。